2012年11月17日
廃品利用方
潜っていても最近やたら水が浸入してくるわたしのレギ 自宅に持ち帰り遠近両用眼鏡(老眼じゃないぞ遠近両用だ ちなみに視力検査では楽勝で2.0はまだまだ見えるぞ)を掛けて詳しく調べてみると 2nd(レギの口に咥える方)部分に小さなひび割れがあった これで原因究明だ
新しいレギを購入するのが手っ取り早いが 手を掛ければまだまだ使い続けることができる そんな時水漏れにちょうど良いのがシリコンコーキング ホームセンターなどで購入できるので ちょいと塗りたくっておけばハイ修理完了
また違う用途ではシリコンコーキングの黒色を透明のマスクに塗りたくれば 素材も同じなのでその透明マスクがあっという間にブラックシリコンマスクに早変わりする そうすれば透明と違い光が差し込まないので魚も探しやすくなる
話がまた逸れてしまったが アギヤーのオジィたちはものすごく道具を大切に使う ちょっとした故障や破損で捨てるなんてことは絶対にしない 直せる物はどんなにしてでも直してまた使用する これこそが究極のエコかもしれない
なのでこちらも今となっては何でも直して使うようになった これまでアギヤーのオジィたちのレギの修理を行ってきた間に なぜか知らないがいつしかそれが口コミで広がり 今では佐良浜の潜り漁師たちがレギの修理を依頼しに来る
ただやっかいなのが 使用しているレギがかなり古く大がかりな取り替えが必要な部品も数多くあったりする そんな時は知り合いのダイビングサービスにおじゃまし そこで廃品となったレギをもらえるだけ貰ってくる
そして30分ほど酢に漬け塩と汚れを落とす そこから使用できそうな部品を外しそのままで使用できる物はそのまま使用し 加工できそうな物は加工して使用する
メーカーが違うとサイズもほぼ違うが 意外とどうにかできるパーツもたくさんある まずは1stのバネ これは1stの気圧を10気圧くらいまでに抑えるためのバネなので メーカーが違えど削るか切るかして10気圧にできればなんてことはない
ダイヤフラムタイプの高圧シートはちゃんとした既製品を購入する以外に道はないが ピストンタイプの高圧シートはプラスチック製のまな板を そのシートとほぼ同じくらいの大きさのポンチで削り 大きければそれからまたカッターナイフなどで削り使用する
2ndの低圧ダイヤフラムは同じ大きさがなければ 違う物をその物と同じ大きさにコンパスで円を描きはさみで切って使用すればこれまたなんてことがない これこそがわたしの廃品利用方なのです
ダイビングメーカーはだいたいが「命に関わる器財なので・・・」といって販売しているため そのメーカーの人間がこのブログを見たとしたらけしていい顔などしないだろう
構造上エアーが出っぱなしになる故障はあったとしても 逆にエアーが出てこなくなるなんて故障はまずあり得ないはずだ 仮にエアーが出っぱなしになったとしても そのエアーを吸いながら浮上すれば命に関わる事故なんてあり得ないからだ
様々なスペックで自社製品を販売しているメーカーの方々ごめんなさい しかしレギなんて1stは金属でできているため破損もほぼ無いに等しいし 使用していてもどこのメーカーも同じにしか感じられない
2ndはほぼどこのメーカーも樹脂でできているため まれに間違ってタンクや足で踏みつけて破損することも無きにしも非ずだ しかし希になのでそのような心配はご無用って感じかな
それ以上にエアー漏れしにくいレギというのがこちらとしてはかなり重要だ 高圧シートが古くなれば当然エアー漏れを起こすが それもまた希なので やはり一番は2ndの調整のしやすさだろう
レギの中では業界でステータスが最も高い某メーカーのレギは 見た感じ構造が他社よりも複雑で部品数も多く これが他社との究極の差別化かもしれないが 微調整が大変だしエアー漏れが起こりやすい
逆にジャックイブクストーのレギは見た感じ2ndに使用している樹脂が分厚そうで頑丈だし 大きくて重たいが(まっ海の中での重量感の違いなんて誰にも分からないだろう) パーツ類が少なくシンプルな構造をしているためエアー漏れも少ない
やはりSimple Is Bestだな
新しいレギを購入するのが手っ取り早いが 手を掛ければまだまだ使い続けることができる そんな時水漏れにちょうど良いのがシリコンコーキング ホームセンターなどで購入できるので ちょいと塗りたくっておけばハイ修理完了
また違う用途ではシリコンコーキングの黒色を透明のマスクに塗りたくれば 素材も同じなのでその透明マスクがあっという間にブラックシリコンマスクに早変わりする そうすれば透明と違い光が差し込まないので魚も探しやすくなる
話がまた逸れてしまったが アギヤーのオジィたちはものすごく道具を大切に使う ちょっとした故障や破損で捨てるなんてことは絶対にしない 直せる物はどんなにしてでも直してまた使用する これこそが究極のエコかもしれない
なのでこちらも今となっては何でも直して使うようになった これまでアギヤーのオジィたちのレギの修理を行ってきた間に なぜか知らないがいつしかそれが口コミで広がり 今では佐良浜の潜り漁師たちがレギの修理を依頼しに来る
ただやっかいなのが 使用しているレギがかなり古く大がかりな取り替えが必要な部品も数多くあったりする そんな時は知り合いのダイビングサービスにおじゃまし そこで廃品となったレギをもらえるだけ貰ってくる
そして30分ほど酢に漬け塩と汚れを落とす そこから使用できそうな部品を外しそのままで使用できる物はそのまま使用し 加工できそうな物は加工して使用する
メーカーが違うとサイズもほぼ違うが 意外とどうにかできるパーツもたくさんある まずは1stのバネ これは1stの気圧を10気圧くらいまでに抑えるためのバネなので メーカーが違えど削るか切るかして10気圧にできればなんてことはない
ダイヤフラムタイプの高圧シートはちゃんとした既製品を購入する以外に道はないが ピストンタイプの高圧シートはプラスチック製のまな板を そのシートとほぼ同じくらいの大きさのポンチで削り 大きければそれからまたカッターナイフなどで削り使用する
2ndの低圧ダイヤフラムは同じ大きさがなければ 違う物をその物と同じ大きさにコンパスで円を描きはさみで切って使用すればこれまたなんてことがない これこそがわたしの廃品利用方なのです
ダイビングメーカーはだいたいが「命に関わる器財なので・・・」といって販売しているため そのメーカーの人間がこのブログを見たとしたらけしていい顔などしないだろう
構造上エアーが出っぱなしになる故障はあったとしても 逆にエアーが出てこなくなるなんて故障はまずあり得ないはずだ 仮にエアーが出っぱなしになったとしても そのエアーを吸いながら浮上すれば命に関わる事故なんてあり得ないからだ
様々なスペックで自社製品を販売しているメーカーの方々ごめんなさい しかしレギなんて1stは金属でできているため破損もほぼ無いに等しいし 使用していてもどこのメーカーも同じにしか感じられない
2ndはほぼどこのメーカーも樹脂でできているため まれに間違ってタンクや足で踏みつけて破損することも無きにしも非ずだ しかし希になのでそのような心配はご無用って感じかな
それ以上にエアー漏れしにくいレギというのがこちらとしてはかなり重要だ 高圧シートが古くなれば当然エアー漏れを起こすが それもまた希なので やはり一番は2ndの調整のしやすさだろう
レギの中では業界でステータスが最も高い某メーカーのレギは 見た感じ構造が他社よりも複雑で部品数も多く これが他社との究極の差別化かもしれないが 微調整が大変だしエアー漏れが起こりやすい
逆にジャックイブクストーのレギは見た感じ2ndに使用している樹脂が分厚そうで頑丈だし 大きくて重たいが(まっ海の中での重量感の違いなんて誰にも分からないだろう) パーツ類が少なくシンプルな構造をしているためエアー漏れも少ない
やはりSimple Is Bestだな
Posted by insherman at 08:00│Comments(0)
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