2012年09月05日

GPSがやってきた

ついに と言ったら大げさかもしれないですけど アギヤーの漁船4隻のうちわたしの乗る親分の船に ついにGPS・魚探が搭載されました

漁船なのにこれまで搭載されていなかったの? と言われれば ハイなのです 魚探のみは全船に搭載されているのですが GPSはというと これまで必要とされていなかったのです

基本的にアギヤー漁は沖合で漁を行うのですが それでも島が見える範囲でのことなので オジィたちの頭の中にはポイントをはじき出す山立てという 要は三角法を用いた技法なのですが その山立てで何百というポイントが頭の中にインプットされているからです
GPSがやってきた
しかし寄る年波には勝てないようで 視力が落ちてきて山立ての的が探しにくいようなのです もやっている時とか曇っている時など 島がまったく見えない時にでもこれまでの経験で探し当ててはいたのですが この様なときには探し出すまで多少の時間を費やすのです

親分がこれまで使用していた魚探が最近天寿を全うされあの世へ旅立たれました 翌日には後妻を購入する計画を話していたので GPS・魚探の購入を勧め 本日初お披露目の日と相成った次第なのです

ここにこれまで頭の中にインプットしてある数々のポイントを登録していくと 確実に獲物を探す時間が短縮されること間違いないのではないでしょうか

しかし頭で覚える驚異の記憶力もとても大事なので これの購入によって記憶力性能の低下に繋がらないようにしなければいけませんね



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Posted by insherman at 23:45│Comments(2)アギヤー漁
この記事へのコメント
初めてコメントとゆうより質問なのですが
自分も追い込み漁などの漁師になりたいと考えているのですが技術としてはシュノーケルで10メートルいけるぐらいなのですが、どのくらい潜れれば合格ラインですか?
Posted by 真 at 2012年09月07日 12:36
真様

遅くなりました
現在のアギヤーでは水中の作業はすべてダイバーが行いますので 素潜りで何m潜れればとの基準はありません

それよりも泳げることが前提として 潮の強いとき潮上に向かって泳げる脚力が必要です それが何よりです
Posted by Insherman at 2012年09月11日 22:25
 
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