2012年09月11日

シーシャガウガウ製作

仕事から戻ってみると学校から帰宅していた小五の次男が 野球部の友達と二人で何やら工作に励んでいた 訊いてみるとシーシャガウガウを作っているとのこと

シーシャガウガウとは旧暦8月15日の十五夜(今月30日)に 宮古島平良(ひらら)に古くから伝わる伝統行事で 子供たちが自ら製作したシーシャ(獅子)を用い 夜各家々を転々と回りながら厄払いの獅子舞を披露し そのお返しに小遣いやお菓子が貰える 平良地区に昔から伝わる十五夜恒例の伝統行事である 
シーシャガウガウ製作
友達同士数人のチームで獅子舞を披露する係 歌を歌う係と 役割分担も決まっていて まっ 言ってみれば宮古島のハロウィーンみたいなものなのかも

子供たちの終わってからのいちばんの楽しみは稼いだ小遣いをみんなで公平に分配するときだろう 誰かが多くとかいうことはけしてなく 子供なりに公平さが保たれているようだ 

わたしの実家は宮古島で通称「イーザト」と呼ばれる飲み屋街の離れにあって 昔の話だが十五夜の夜は 太っ腹になっている酔っ払いを狙い イーザトを練り歩きながら何軒もの飲み屋に入り小遣いを稼いだものだった
シーシャガウガウ製作
とにかく長男と違い何でも自分でやりたがる次男で 今回のシーシャガウガウ作りも自主的に取り組んでいたので口出しせずにいた 

自分で作ったシーシャガウガウで練り歩く本番 きっとこれまで以上に楽しいはずだ



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Posted by insherman at 20:20│Comments(0)日常
 
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