2012年07月29日

3年間ご苦労さん

本日より沖縄本島にて中体連のサッカー大会が開催されている 宮古代表として長男の平良中と北中の二校が出場しているが 両校ともどうやら一回戦敗退のようだ

3年生は受験に向けこの試合で中学校でのサッカー生活に終止符を打つことになる 長男も同様に引退となる 小学校までのスポーツはすべてが親がかりであったが 中学生からの部活動は学校教育の一環ということらしく わたしは意識して関わりを持たないようにしてきた

話は変わるが親によっては中学生にもなる子供にいろいろと世話を焼く親もいるが いずれほぼすべての子は親元を離れこの島を巣立っていく 

スタートはいつとはないが だが小さな頃から何でも自分でやれるように教え育てるのが自分の子に対する責任だろう 確かに自分の子は可愛い それはあたりまえのこと

だからといって可愛さあまって過保護にし過ぎるのは 逆に子供を弱くしてしまうことになりかねない 子供はいつまでも親の保護の元で生活するわけではない

独り立ちしてもたくましく人生の荒波を乗り越えられるように教えるのが親の努めだろう これまで島の子をいろいろ見てきたが 意外にも精神が弱い子が大多数いるように見受けられる

3年間ご苦労さん

高校を卒業し島を離れても挫折してすぐ戻る子も多いようだし 専門学校や大学に進学しても卒業後すぐ戻る子も多い やはり数年は向こうの社会でもまれ 厳しさを体験することが必要だろう そうすることによって見聞もつくし 多様性も身についていくはずだ 

わたしは自分の子をこれまで褒めたことはない 今は褒めて育てよの時代 すべての人が褒めてばかりでは 本人が欠点や改善すべき点に気がつかないだろう

褒めるのは頼まなくても周りの人がやってくれる それなので逆に意識して欠点だけを指摘してきた 「けして褒めないよ」その主旨は本人にも伝えてある

なおかつ小学生まではよくぶん殴りもしていた だが中学生にもなって親に殴られないとどうにもならない奴はもう救いようがないのだろう わたしは長男が中学生になってからこれまで一度も手を上げたことはない

サッカーのスーパースターメッシやクリロナでさえ 自分自身で完璧だなんて考えてもいないはずだ それだから向上心があってあれだけの選手にもなり得たのだろう

本人ももっと上手くなりたければ周りの声にほだされず 自分の欠点や改善すべき点を自ら考えることだ でも中学校でのサッカーよく頑張ったと思う これから8ヶ月サッカーから離れ 受験勉強に勤しまなければならない まだまだ終わりではないんだから 頑張れ



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Posted by insherman at 11:25│Comments(0)サッカー
 
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