アギヤーは伝統漁業追い込み漁

本日は県立高校合格発表の日　ということでまたまたやってきました宮古島で年に５回以上はあろうかという大きな祝い事の一つ　県立高校合格祝いの日でもある

宮古島以外では家族の祝い事はほぼ家族単位で祝うのが普通だろう　しかし宮古島の風習として祝い事は家族単位ではなく　友人・知り合いを招き大勢で祝うのが習わしだ　

とにかく今年の合格祝いはやたら多い　長男のサッカー部の一つ先輩たちが全員受験生だからだ　さっき聞いたところによると全員合格しているとのこと　奴らとは長男が小学校に入学し　サッカー部に所属するようになってからの付き合いだ　

あの頃鼻を垂らしていた小２のガキどもは　長男の同級生以上にわたしになつき　たかり　毎年夏には船で海へ連れて行けと　わたしにはわがまま言い放題だったくそガキどもが　早いものでもう高校生になろうとしている

サッカー部も含めその他諸々を数えると今夜祝いに出向かなきゃいけない家は１０軒もある　祝い件数が多いときなど時間的な無理が出てくるのでさまざまな諸条件を考慮し　祝いに駆けつけられそうもない家庭には知り合いに連絡を取り　その家庭に行く誰かに祝い金を預けることがある

ハナタレ小僧の時からあれだけ面倒を見てきたガキどもだ　心情的にほんの少しの時間になろうとも全員の家に祝いに行ってやりたい

この記事をアップする前に今夜のタイムスケジュールを考えていた　１軒に付き所要時間３０分　移動時間も含めると今夜は６時間もお祝いだ

そうそう数日前に中学校でサッカー部３年生を送る会が催された　３年生を前に「お祝いが大変だから誰でもいいから半分は落ちてしまえ」とちゃかすと　「ジジィ(奴らはわたしをそう呼ぶ)はお祝い１万円(宮古島は祝い事が多いので相場は２０００～３０００円)持ってきてよ」と逆襲されてしまった