アギヤーは伝統漁業追い込み漁

トライアスロンは自宅でのんびりテレビ観戦　個人的な希望としてはそれ・・・　でも宮古島住人総出のイベントにそんな奴はきっと非国民扱いだろう

今ではもう中学２生にもなった長男は親の手を離れ　家族中心から部活動や友達中心の生活へと成長している　しかし４年生の次男はまだまだ親と行動を共にしている　というよりもどうやら利用しているようだ

この日も長男は部活動としてのボランティア参加があったようで　早々に家を出て行った　次男は早く応援に行こうとずっとうるさいし



前日はスイム会場にまで連れて行けとうるさかったが　あそこは関係者以外入れないと軽くウソで誤魔化し　スイムは自宅でテレビ観戦

スイム一位の選手がバイクに入るとついに恐れていた　「一位の選手が見たいから早く行こう」との地獄からの声が聞こえてきた　そして午前８時ぴったりにわたしの長い一日が始まった
　　
自宅を出てバイク観戦に入る　悪魔のような次男は様々な場所でバイクを観戦したいようで　いろいろリクエストしてくる　結果的に島を一周するような形でバイク観戦に行ってきた



ランでも同じようにいろいろな場所に出没し　結果的に夜８時半の競技終了時間まで　ずっと沿道に立ち応援に勤しんでいた

本日の締めくくりに競技終了後の花火まで堪能し　自宅に戻ったのは９時半　そしてわたしにとっての長いながい１３時間半の戦いも終わったのだった

そんなくだらない能書きをほざいていると　ほんとに大変だった選手や　ボランティアとして一日中沿道に立っていた人達に怒られそうだ



それよりもランの応援中にちょっと感動を憶えた女性アスリートがいた　その方のシャツに刻まれていた文字「宮城魂」　なぜか知らないけどほんとに宮城の魂が見えたような気がして　ちょっとだけ目頭が熱くなった

今朝の新聞に掲載されていてそこで名前とゼッケンが分かった　宮城県からの選手でゼッケン２０７の川瀬有子さん　「魂」たしかに見えてたぞ

他にも青森・岩手・宮城・福島県からも　この逆境の中幾多のアスリートが参加していたようだ　彼等の魂もきっと応援する沿道の人達には見えていたはずだ