2013年06月16日
野生はどうしたの?
漁を終えて港に戻り、後片付けをしているとどこからともなく飛んでくる鳥がいる。しかもこの鳥の目当てはどうやらわたしのようだ。漁具を片づける際入念に袋網をチェックする。
それは必ずと言っていいほど袋網には魚が引っかかっていて、それをそのまま放置しておくと翌日には腐ってものすごい異臭を放つ。いつのことだろう、たまたま居合わせたこの鳥にその引っかかった魚を投げて与えてやった。
それがきっかけとなって、奴は野生の鳥としての生きるために捕食するという努力を怠るようになり、おこぼれをちょうだいするという野生の鳥としてはあるまじき姿に変わり果ててしまった。
しかもである、奴は利口なのか他のサバニが帰るのには目もくれず、魚が引っかかっている袋網を積んだわたしが乗船するサバニの帰港に合わせて飛来するのだ。そして餌にありつけお腹いっぱいになるとまたどこかへと飛び去っていく。
みなさんはこのだらけた奴の名前を知っていますか? 一緒に乗船しているひとりの兄ちゃんはなぜか奴のことを「まどか」と呼んでいた。なぜ???
それは必ずと言っていいほど袋網には魚が引っかかっていて、それをそのまま放置しておくと翌日には腐ってものすごい異臭を放つ。いつのことだろう、たまたま居合わせたこの鳥にその引っかかった魚を投げて与えてやった。
それがきっかけとなって、奴は野生の鳥としての生きるために捕食するという努力を怠るようになり、おこぼれをちょうだいするという野生の鳥としてはあるまじき姿に変わり果ててしまった。
しかもである、奴は利口なのか他のサバニが帰るのには目もくれず、魚が引っかかっている袋網を積んだわたしが乗船するサバニの帰港に合わせて飛来するのだ。そして餌にありつけお腹いっぱいになるとまたどこかへと飛び去っていく。
みなさんはこのだらけた奴の名前を知っていますか? 一緒に乗船しているひとりの兄ちゃんはなぜか奴のことを「まどか」と呼んでいた。なぜ???
Posted by insherman at 10:28│Comments(0)
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