2012年11月08日

ニューフェイス

アギヤー漁に群馬県から一人の若者がやってきた 後継者不足が叫ばれる昨今 毎年一人づつではあるが他県から若者がやって来る が アギヤー漁でダイバーに従事すれば潜水病というリスクを背負うことになり危険性の高い職業でもある
 
ニューフェイス

県内で唯一佐良浜地区だけに残るアギヤー漁 沖縄県の伝統漁業というだけあって周囲からは決してアギヤー漁の灯を途絶えさせてはいけない なんて言葉をよく耳にする

親分たちももっとメンバーがいればなんて言葉をよく口に出すが それならそれで安全性を高めることはできないが 危険性を少しでも低減させることを考える必要がある

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まずリスク低減のルールを徹底させること 今のアギヤーにはリスク低減のルールがまったく存在しない 昔スキューバダイビングが導入された当時の潜水病に関する医学的理論と 研究が進んだ現在の医学的理論とでは 昔の理論が間違っていたということが多々ある

しかし昔の理論を現在までも引き継いでいる年寄りたちはこちらがそのことをいくら説明しても 自らの経験を正として変えようとしない アギヤー漁の灯を途絶えさせないためには何よりもまして年寄りたちの変革が必要だ



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Posted by insherman at 00:44│Comments(0)アギヤー漁
 
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