アギヤーは伝統漁業追い込み漁

インチキラクターのダイビング講習開催しました　受講者は一人でインチキラクターはこのわたし　講習費総額はタンク一本のレンタル料５００円のみ

講習内容の詳細として学科はなし　口頭での注意事項のみ　

①圧縮空気を吸っているため浮上と比例してその空気は膨張するので　肺の破裂を防ぐために絶対に呼吸は止めないこと

②浮上速度はなるべく小さな泡よりも遅めに　だがそれじゃ仕事にならないけど　でもなるべくゆっくりめに

③水中でレギが口から外れた場合　咥えなおしてそのまま呼吸をすると海水を気道に吸い込んでしまうから　パージボタンを押して呼吸を開始するか　一度息を吐き出してから呼吸を開始する　その二通り

④マスククリアは　回数をこなしておけばそのうち適当に身についてくる



上記の注意事項を簡単に説明しその後は実技講習　「プールの上で待ってるから飽きるまで潜ってきて」　そして受講生はひとりプールの中へと

上で待っててもいつまでも出てこない　そりゃそうだろうプールの深さは５ｍしかなくエアーもなかなか減らない　約４０分後にようやく浮上してきたので残圧系を確認すると　それでもまだ残圧１００も残っている

飽き飽きしていたインチキラクターはタンクの残圧を２０まで抜き実技講習最後の仕上げにかかる　「この残圧のままプールの底にいて　しばらくすると呼吸がしづらくなってくるから　それが力いっぱい吸わないとエアーが出ない状態になってから浮上してきて」



出てきた受講生は「もうほとんど吸えないです」　「この吸いづらくなった感覚を忘れずに覚えておいて　アギヤーではよくあることだから」

始めての経験なので今回の講習では残圧系を取り付けておいたが　実際の漁においては網などに引っかかり邪魔になるだけなので　残圧系などは取り付けない　そのためタンクの残量がなくなってくる感覚を実際体験させておくことがとても重要なこと

どうですかみなさん世界で一番安価なダイビング講習を受講しませんか　ご要望があればCカードも発行しますよ　ただしわたしの汚い字での手書きとなりますけど　サービスでラミネート処理までしてあげますよ

そしてまたまたのただし　ただしこのCカードを提示してもどこのダイビングサービスも相手にしてくれません　唯一OKなのはアギヤー漁だけになります