アギヤーは伝統漁業追い込み漁

いつの日からだろう　佐良浜の潜り漁を生業としているインシャー(漁師)達のレギュレーターの修理係になってしまっている

しかもオジィ達はこちらの都合などまったくお構いなし　いきなり電話してきたかと思うと「これから連絡船に乗せるから今日中に修理しろ」

これがアギヤー漁のオジィ達のレギならばわからなくもない　それがまったく付き合いのないオジィ達までもが連絡してくる始末



しかもこのオジィ達のレギときたら重要文化財にでも指定されるのではないかと思われるくらい　かなり古いレギときている　仮にメーカーやＯＨ専門会社に修理を依頼したとしても買い換えを進められるはずだ

きょうも午前中から３台もの修理に取り組んだ　しかもこの古さがまた問題　消耗品だけのパーツ交換なら他メーカーのパーツでも対応できるが　これくらい古くなってくると消耗品外のパーツも取り替えが必要となってくる場合がある

そんな時はサイズが違うパーツを上手く改造して代用することになる　メーカー側の人間からするとおそらく「安全性に問題あり」と×印が付くことだろう

オジィ達に言わせれば「空気が吸ればそれが安全だ」ということになる　でもこんな大変な修理をするこちらから言わせれば「お願いだから新しくしてくれ」だ　大変なんだぞ