アギヤーは伝統漁業追い込み漁

ここ三週間ほど前からウエットスーツの下に着る物を変えた　通常は夏場でもフリース上下を着用しているが　海ではそれでも問題なかった　しかし通勤？？に暑すぎた

それでラッシュガードとトランクスの海パンで漁に行くようにした　わたしが着る物を変えた頃からだろう　その頃からグルクンが獲れないようになってきた
　


まっこんなのは毎年グルクンの産卵後におきる漁での現象で　けして珍しいことでもないのだが　オジー達はその責任を誰かにぶつけたいようで　今日その矛先がわたしにきた

「おまえが着る物を変えた頃からグルクンが獲れないようになってきた　明日からこんなもの着てくるな」ときた　そしてオジー達はグルクンが獲れないその矛先をけして自分に向けることはしない

そんなときオジー達と上手に付き合う方法として　けして否定しないこと　「そんなの偶然だよ」　これは絶対ダメ



「オジーもそう思ってた？　オレも前からそう思っていたんだよな　やっぱオジーの観察力はすごいよね」　うまくオジーを持ち上げることでこれ以上口撃してくることはない

自己中(けして悪い意味ではない)で全員が誰よりも自分が一番のオジー達　否定したりするのがいちばんダメな方法　なんでもいいから高く高く持ち上げる　それでオジー達は喜ぶのだから