2010年08月02日

連帯行動を取れ

夏のアギヤーはさすがにきつい よくよく考えると最近グルクンがまったく獲れない 魚影は濃く網の途中までは心の中で「よっしゃ~~~」と叫ぶ毎日である 

だが追い込んでみると袋網の中はいつもスカスカ 毎年のことだがこれがアギヤー夏の不思議事件簿 夏場の特徴として大小様々なサイズのグルクンが混同して群れを成している

連帯行動を取れ

そのようなこともあって群れが大きく見えたりもする 追い込む度に先ほどの「よっしゃ~~~」が出るのは当然のこと

しかし途中から数が減ってくるこの不思議な現象 ほんとに摩訶不思議としか言いようがない 産卵期のグルクンは種の保存を考えてだろうが常に一緒に行動しようとする

だが産卵後のグルクンの行動は仲間なんてどうでもいいやという感じで 逃げるときなどは自分さえ助かればとの思いが強く見える 全員がそんな感じになるため一同行動がばらばらになる
   
連帯行動を取れ

もっと連帯行動を取れって感じもするが 追い込みで徐々に数が減ってくる最大の要因は一匹いっぴきがサンゴの隙間や岩の隙間に逃げ込んでいくからだ

そして袋網まで来るとミサイルみたいな動きと会わせ 「あれっ???」ってことになる 追い込みで忙しいためちゃんと観察したことなどないが きっと他にも「あれっ」の要因があるはずだ



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Posted by insherman at 23:59│Comments(0)アギヤー漁
 
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