アギヤーは伝統漁業追い込み漁

漁ができる根なのか　また漁をするほどの群れなのかを調べるため潜っているオジー　そんな調査ダイバーは水面上にさまざまな合図を送ってくる　そのため調査ダイバーを追いかけ水面上から追いかけて泳ぐ必要がある　

オジーを追いかけ水面を泳いでいるとそんなオジーにある恐怖が忍び寄ってきた　その正体はアカウミガメ　アカウミガメでも恐いのはオスだけで　この時季の奴らはサメよりも恐い

子孫繁栄を目指す奴らは交尾するメスを常に探し回っているようで　見る物すべてのある程度の大きさの物体は奴らの交尾対象となっているみたいだ

それともメスにもてないオスなのか　はたまた欲求不満(それは人間だけか・・・)なのか　なんにでもチOポを出して襲いかかってくる



ただそんな行為に及ぶのはアカウミガメだけで他の海亀にはそんな習性は見あたらない　一度などは水面上の流木の背に一生懸命に乗っかかろうとする姿を目撃したこともある

オジーは持っている竿でチOポを出して襲い来る奴を懸命になって追い払おうとするが　エッチがしたくてしょうがない奴はちょっとやそっとではひるまない

サメなどは襲ってきたとしても竿で突いたりするとどこかへ行ってしまうが　チOポを出してくる露出狂にはまったく効き目がない　

奴らは前ヒレにかぎ爪が付いているためそんな物にウエットスーツを引っ掛かれたりでもしたら　直ぐさま海底まで引きづり込まれてしまう



水中のオジーは何度も何度も竿で格闘しているが　第三者的立場で水面から見ているわたしはその光景があまりにも面白くて船上のオジー達に解説しながら笑いながら見ていた

そうこうするうちにオジーが水面に飛び出してきた　「もうどうにもならんここから撤収だ」　と言いながら船に乗ってしまった

泳いでいるわたしは水中を覗き込むとオジーを追いかけて水面近くまでやって来た奴と目があった　奴はどうやら今度の恋のターゲットをわたしと決めたようだ

エッチな目でじっとわたしを見続けている　しかも尻尾のようなデカチンを出しながら　やばいとっとと撤収だ