2009年07月07日
悪すぎる海
夏に透明度が下がるのは当然なこと。だけども今年の夏はとにかくひどい。おおよそだが10mもないはずだ。水面を泳ぎいくらグルクンを探してもグルクンはおろか海底の瀬まで見えない。
網を張るか否かを決定するためのベテランダイバーが潜っても、中層を泳いでいるはずなのにその姿すら見えず、後を追いかけるのはダイバーが吐き出す泡を追いかけるしかない。
ダイバーも水面を泳ぐ人間に手でいろいろな指示を出さなければいけないのに、水面すら見えないようで何かの度に毎回浮上してくる。
ここまでひどいと追い込むとき横のダイバーとの連携もとれず、獲物を瀬の上に誘導するためにいちばんの深場を潜り、最も重要な役割を持つ潜長も群れの位置を正確に把握できないでいるようだ。
とにかくこの透明度の悪さが回復しない限りは漁に支障が出る。いつもの年と違うこの現象にわれわれアギヤーも含め、潜り漁師達は大変困っているのです。
網を張るか否かを決定するためのベテランダイバーが潜っても、中層を泳いでいるはずなのにその姿すら見えず、後を追いかけるのはダイバーが吐き出す泡を追いかけるしかない。
ダイバーも水面を泳ぐ人間に手でいろいろな指示を出さなければいけないのに、水面すら見えないようで何かの度に毎回浮上してくる。
ここまでひどいと追い込むとき横のダイバーとの連携もとれず、獲物を瀬の上に誘導するためにいちばんの深場を潜り、最も重要な役割を持つ潜長も群れの位置を正確に把握できないでいるようだ。
とにかくこの透明度の悪さが回復しない限りは漁に支障が出る。いつもの年と違うこの現象にわれわれアギヤーも含め、潜り漁師達は大変困っているのです。
Posted by insherman at 23:28│Comments(0)
│アギヤー漁