アギヤーは伝統漁業追い込み漁

他の船と比べるとサバニって船の高さがあまりにも低すぎる。干潮の時間帯など、特に春の大潮の干潮の時間帯なんて岸壁から船に飛び移れない。

飛び降りたとしても間違ってケガする可能性も大だし、そんな時突然「梯子を取り付けるしかないぞ」とどこからか天の声が・・・
しかし造るにしても２万円以上はするし・・・。

そんな時持つべきものは友。いつも魚を分けてやっている知り合いが「家にあるからそれを使ったら」ときた。見に行くと、若干の改造は必要だが、自分が頭の中で構築してあるサイズとジャストフィット。

そしていつもお世話になっている鉄工所へと持って行くと、「おまえにはいつも魚をもらっているからサービスでやってやる」と、まるで天使のようなお言葉を頂いたものだ。

そしてきょう、さっそく岸壁へと設置。もう干潮なんて恐くないぞって感じかな・・・