2009年04月15日

アンビリーバボー

北東の風が強いのできょうは来間島沖が漁場。この時期になると通常はもうこの海域にグルクンはさほど残っていない。あまり期待もせず漁場に向かった。橋の下の水路でも潮がかなり強く流れていて漁が始まる前から余計に諦めも強くなっていた。

アンビリーバボー

橋の下の水路はこの海域の潮の流れの強さを計るバロメーターでもある。比較的潮の流れの弱いドイツ村方面海域にでも行くのかと思いきや、親分の船は潮の流れの強い海域でグルクンを探し始めていた。

われらがかばしゃ丸はこの海域の中でも比較的潮の流れの弱そうなポイントに向かって船を走らせた。しかしそのポイントはこの冬何度となく漁を行っており、しかも今まで小さめのグルクンしかいたためしがなかった。

アンビリーバボー

到着してみると大きな花(なぶら)が水面に咲いており、水面から泳いで見てみると大きめのウクー(和名:クマザサハナムロ)がとんでもないくらいにいる。

さっそく旗を揚げこのポイントで漁を開始することとなった。さすがビーズンの季節だ。しかしいったいこのウクーの群れはどこから現れて来たのだろうか???  ほんとにアンビリーバボーな展開だ。結果はウクーが大漁。午前中には帰港したのであった。


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Posted by insherman at 23:28│Comments(0)アギヤー漁
 
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