2009年03月17日

おちつかない潮の流れ

久しぶりのイラバーへきょうの一発目は行った。ここは潮の流れがちゃんとしていれば至る所でグルクンの花(なぶら)が溢れにぎやかなポイントなのだが・・・

しかしきょうのイラバーは静まりかえっていた。どこにもグルクンの花は咲かず、魚探で探してもなかなか見つける事もできずに、見つけて水面を泳いだりダイバーで潜ってみてもグルクンの動きに落ち着きがない。

おちつかない潮の流れ

通常根の潮上のリーフエッジで潮上に顔を向けてエサのプランクトンを補食しているグルクンが、根ノ上を忙しく動き回っている。とにかくきょうのイラバーは海の中に落ち着きがない。

何度かさまざまな場所で調べてみたが、そのさまざまな場所ですべて潮の流れる方向が違っている。グルクンに落ち着きがないのはたぶんきょうのように潮の流れ方に落ち着きがないからだろう。

海の状況がこうであれば漁場変更は必至だろう。親分の船と相談し、まだ上げ潮の時間帯だがイラバーがこうであれば八重干瀬のドゥーグスは下げ潮で流れているのかもしれないと、新たな漁場としてドゥーグスに狙いを絞ってみた。

おちつかない潮の流れ

到着すると予想はズバリ「ビンゴ!!」でグルクンの花がたくさん咲いている。海はこのグルクンのなぶらがたくさん咲いていれば元気な証拠だ。時間が掛かったがきょうも大漁。元気を出して港にゴーヘイだ。

オジィ達に言わせれば今現在の海は冬の潮と夏の潮の狭間で状況が一定しないことが多いとのこと。しばらくこんな状況が続いたあと海は落ち着いてくるらしい。


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Posted by insherman at 23:28│Comments(0)アギヤー漁
 
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