2008年12月28日

今年の漁も残り二日

今年の漁もきょうを含めあと二日となった。特にこの二日間は地元消費のグルクンも飛ぶように売れるため形の良いグルクン狙いでいく予定だが・・・

しかし残念なことに今現在は大潮に当たる日で、良型を大漁できる漁場に行ける確立は0に等しい。だがオジィ達の口癖、「海は行ってみなければ分からない」を合い言葉にハイバラハーサイへと向かってみた。

今年の漁も残り二日

親分の船はナガウタイ(でこっぱち)へ、そして我らがかばしゃ丸はススンヌヤー(砂の中の家)へと狙いを絞った。ポイントに到着しさっそくブイを浮かべてみたが、はかない期待はすぐさま大きな落胆へと変わってしまったのだった。

そうブイががんがん海中へと引きずり込まれていくではないか。そうなるといくらグルクンが山のようにいようと手も足も出ない。
それでもしばらくグルクンを探してみたが魚探にもまったく反応がない。

潮の流れが速い上に、たぶん根に対して潮のあたりが合わないのだろう。早々にハイバラハーサイに見切りを付け違う漁場へと目標変更だ。

今年の漁も残り二日

二番目に選択した漁場は下地島と来間島の間にあるナカンツ(真ん中の道)だった。しかしこの一帯で形の良いグルクンを見つける事は不可能に近い。どちらかというとこの一帯は小さめのグルクンが多いからだ。

長い時間海上にいて少しでも形の良いグルクンをと探してはみたものの、漁獲も結果的に少なめで本日は打ち止めとなった。

港に戻り漁協前に行ってみると、旧正月がメインで新正月を盛大に祝わない佐良浜地区とはいえ、魚を買い求める地元消費者で賑わっていた。


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Posted by insherman at 23:28│Comments(0)アギヤー漁
 
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