2008年10月02日

冬場の漁場へ

北寄りの風が吹くきょう半年ぶりの宮古島南方海域(冬場の漁場)へ漁場が変わった。しかしこの海域は八重干瀬などの夏場の漁場と違い、グルクンが生息する浅場のサンゴ礁面積が小さい。

そのため早いうちからこの漁場を使用すると、冬場の後半くらいからグルクンが探せないという苦労を強いられることになる。

冬場の漁場へ

八重干瀬などの夏場の漁場はアギヤー漁のできない深場も含めサンゴ礁面積が大きいので、一度そのポイントで漁を行ってもまたどこかから移動してくることがある。

しかし冬場の漁場では一度獲りつくすと移動してくるグルクンが少ない。そういう理由で多少の風の強さでもギリギリまで夏場の漁場で漁を行うことが得策なのである。

冬場の漁場へ

そしてまたこの南方海域は他と比較しても一段と透明度が優れている。透明度の良さはレジャーダイバーからすると喜ばれるようだが、透明度の良さ=プランクトンが少ない。プランクトンが多ければ透明度は落ちる。

なのでプランクトンが多い場所にはそれを捕食する魚(グルクンも含め)が多いのだ。冬場の漁場でもある南方海域に魚が少ないのはこの透明度の良さも一因である。


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Posted by insherman at 20:20│Comments(1)アギヤー漁
この記事へのコメント
ahhaha

写真が面倒なのだ!

デザイン変えた方が・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

という事で???

削除希望!
Posted by ahhahaahhaha at 2008年10月05日 00:53
 
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