2011年12月12日
タモ網製作
いつまでこの天気は続くのでしょうかね 天気図を見ても西高東低の冬型の天気で 宮古島はずっと大陸高気圧の縁にあって悪天候続き
やることもないので以前から知り合いに頼まれていたタモ網を作り始めた 店で売られている既製品の網の大きさがどうもしっくりこないらしい
面倒な作業だけど 暇な一日何もしないで過ごすことに比べたらとっても幸せかな とにかく頑張って仕上げなければ
やることもないので以前から知り合いに頼まれていたタモ網を作り始めた 店で売られている既製品の網の大きさがどうもしっくりこないらしい
面倒な作業だけど 暇な一日何もしないで過ごすことに比べたらとっても幸せかな とにかく頑張って仕上げなければ
2011年12月09日
嘆き節
11月に入ってから今日までずっと天候がよろしくない 雨模様だけならまだしも 風が強く出漁できない日が大部分を占めている

ここ数年前からだろうかわたしも含め海を生業にしている人々から 毎年のように「今年の天気は変だ 異常気象だ」と嘆く声を耳にすることが多い
今年で言えば確かにそうかも ここ宮古島は11月・12月はどんよりした日が多いけど さすがにこうも続くと恨み声一つも出したくなる

漁師は海に出てなんぼのもの オジィたちの口癖は「海にはお金が落ちている」なんだけど 海にお金を拾いに行けない有様だ
今は少し穏やかになる悪天候の間を狙い漁に出ている しかし予報によるとこれから一週間はまたまたダメなようだ

ここ数年前からだろうかわたしも含め海を生業にしている人々から 毎年のように「今年の天気は変だ 異常気象だ」と嘆く声を耳にすることが多い
今年で言えば確かにそうかも ここ宮古島は11月・12月はどんよりした日が多いけど さすがにこうも続くと恨み声一つも出したくなる

漁師は海に出てなんぼのもの オジィたちの口癖は「海にはお金が落ちている」なんだけど 海にお金を拾いに行けない有様だ
今は少し穏やかになる悪天候の間を狙い漁に出ている しかし予報によるとこれから一週間はまたまたダメなようだ
2011年12月04日
新たなスタート
野球の冬季大会決勝戦が11月23日にあり 次男の所属する南ファイターズ低学年チームは決勝戦まで勝ち進んできたが 惜しくも東少年ヤンキースに負けてしまいました

その大会で次男たち4年生は低学年チームを卒業することとなり 次回からは新たに高学年チームとして練習や大会に臨むことになる
東とは一年生の頃からずっと良いライバル関係を築いてきた しかし公式戦ではこれまで一勝しただけで 低学年最後の大会でも結局東から勝利を奪うことができなかった

そして26日からいよいよ高学年として新たなスタートを切ることになっていた4年生だが ずっと続いた雨模様で練習開始は30日からとなってしまった
練習2回目となったきょうは 練習後6年生チームと4・5年生チームとに分かれての紅白戦だった

その大会で次男たち4年生は低学年チームを卒業することとなり 次回からは新たに高学年チームとして練習や大会に臨むことになる
東とは一年生の頃からずっと良いライバル関係を築いてきた しかし公式戦ではこれまで一勝しただけで 低学年最後の大会でも結局東から勝利を奪うことができなかった

そして26日からいよいよ高学年として新たなスタートを切ることになっていた4年生だが ずっと続いた雨模様で練習開始は30日からとなってしまった
練習2回目となったきょうは 練習後6年生チームと4・5年生チームとに分かれての紅白戦だった
2011年12月02日
娘の災難
宮古諸島の中に自らを「池間民族」と称する人たちがいる 宮古の中でも神事や祭事が群を抜いて多く 中でも彼等最大の年に一度の神事「ミャークヅツ」がある
池間民族とは池間島を発祥とし そこから分村した伊良部島佐良浜地区 宮古島西原地区その三地区の人々の総称である 通常ミャークヅツは三日間で行う神事だが なぜか佐良浜地区だけは四日間も行われている
長い年月を経て三地区ともにオリジナリティある神事へと変化してきたようだが どうやら基本は変わっていないようだ きょうはミャークヅツでおこった面白い話を・・・ ちなみにミャークヅツは男性のみの神事である
島で生まれた男たちにとってこのミャークヅツとは何よりも重要な神事であり 盆暮れに帰省しない男性でも生涯一度きりの初参加の年齢に達すれば それが海外在住であろうと神事に参加するため帰省してくる
アギヤーの大親分の娘の同級生がミャークヅツに参加する年齢になり 娘も同級男性陣応援のために東京から帰省していた そして四日目の最終日にとんだ騒動を巻き起こしてしまったのだ

神事を執り行う広場の中心には穴が開けられていて その穴に御神酒や様々なお供え物をしている 神事期間中はその穴に触れることは禁じられているし 穴に足を取られ転けることなどもちろん論外なことらしい
さらに神事を司るツカサンマ(司母)の中でも白い衣装を身にまとったオバァにだけはけして触れてはいけないと そんな昔からのしきたりがあるらしい
大親分の娘は男性陣応援のために自らも踊りの輪に加わり踊っていたそうだ その際に年甲斐もなく(ごめん)はしゃぎすぎたのだろう あろうことかその穴に足を取られて転けそうになった(本人談)とのこと
それだけならまだしも 転けそうになった際に思わず近くにいた人に手を掛けてしまったとのこと それがまたまたあろうことか白い衣装を身にまとったツカサンマのオバァだった なんたること二重の災難だな
昔からのしきたりは耳にして本人も知っていることだが 娘は高校卒業後に大学 社会人とずっと島を離れて生活しているため それが神事においてのけしてしてはいけないタブーだとはそうそう考えてもいなかったとのこと

まっ時代も昔と違い 年寄りたちと違って本人も「やっべぇ~触っちまったし 落ちてしまった」くらいの軽いのりでしか考えていなかったことだろう
それよりも娘は神事が終わった後の何十年ぶりの同窓会に胸を弾ませながら出かけていったそうな 今夜は飲めや歌えやで お互い年を重ねた同級生たちと思い出話に花を咲かせる気分でいたらしい
ところがである自宅から電話があって今すぐ戻ってこいとのこと 自宅に戻ると娘の母親(大親分の奥さん)はあんたは大変なことをしでかしたからこれからニガイ(願い)(お祓いの意味もある)をするからどこへも出かけるなと お目玉をくらったそうな
さほど重要に考えていなかった娘だが ところがどっこい年寄りたちからしたらめちゃくちゃ重要なことらしい そのハプニングを目撃した何名ものオバァたちから娘の自宅へと お宅の娘は大変な目に遭ったからニガイをしなさいと連絡が入っていたらしい
同級生たちが夜の更けゆくのも忘れ 思い出話に花を咲かせながらどんちゃん騒ぎに興じている頃 娘は母親にせっつかれながら一晩中ニガイをしていたそうな
池間民族とは池間島を発祥とし そこから分村した伊良部島佐良浜地区 宮古島西原地区その三地区の人々の総称である 通常ミャークヅツは三日間で行う神事だが なぜか佐良浜地区だけは四日間も行われている
長い年月を経て三地区ともにオリジナリティある神事へと変化してきたようだが どうやら基本は変わっていないようだ きょうはミャークヅツでおこった面白い話を・・・ ちなみにミャークヅツは男性のみの神事である
島で生まれた男たちにとってこのミャークヅツとは何よりも重要な神事であり 盆暮れに帰省しない男性でも生涯一度きりの初参加の年齢に達すれば それが海外在住であろうと神事に参加するため帰省してくる
アギヤーの大親分の娘の同級生がミャークヅツに参加する年齢になり 娘も同級男性陣応援のために東京から帰省していた そして四日目の最終日にとんだ騒動を巻き起こしてしまったのだ

神事を執り行う広場の中心には穴が開けられていて その穴に御神酒や様々なお供え物をしている 神事期間中はその穴に触れることは禁じられているし 穴に足を取られ転けることなどもちろん論外なことらしい
さらに神事を司るツカサンマ(司母)の中でも白い衣装を身にまとったオバァにだけはけして触れてはいけないと そんな昔からのしきたりがあるらしい
大親分の娘は男性陣応援のために自らも踊りの輪に加わり踊っていたそうだ その際に年甲斐もなく(ごめん)はしゃぎすぎたのだろう あろうことかその穴に足を取られて転けそうになった(本人談)とのこと
それだけならまだしも 転けそうになった際に思わず近くにいた人に手を掛けてしまったとのこと それがまたまたあろうことか白い衣装を身にまとったツカサンマのオバァだった なんたること二重の災難だな
昔からのしきたりは耳にして本人も知っていることだが 娘は高校卒業後に大学 社会人とずっと島を離れて生活しているため それが神事においてのけしてしてはいけないタブーだとはそうそう考えてもいなかったとのこと

まっ時代も昔と違い 年寄りたちと違って本人も「やっべぇ~触っちまったし 落ちてしまった」くらいの軽いのりでしか考えていなかったことだろう
それよりも娘は神事が終わった後の何十年ぶりの同窓会に胸を弾ませながら出かけていったそうな 今夜は飲めや歌えやで お互い年を重ねた同級生たちと思い出話に花を咲かせる気分でいたらしい
ところがである自宅から電話があって今すぐ戻ってこいとのこと 自宅に戻ると娘の母親(大親分の奥さん)はあんたは大変なことをしでかしたからこれからニガイ(願い)(お祓いの意味もある)をするからどこへも出かけるなと お目玉をくらったそうな
さほど重要に考えていなかった娘だが ところがどっこい年寄りたちからしたらめちゃくちゃ重要なことらしい そのハプニングを目撃した何名ものオバァたちから娘の自宅へと お宅の娘は大変な目に遭ったからニガイをしなさいと連絡が入っていたらしい
同級生たちが夜の更けゆくのも忘れ 思い出話に花を咲かせながらどんちゃん騒ぎに興じている頃 娘は母親にせっつかれながら一晩中ニガイをしていたそうな
2011年12月01日
噛まれたら痛いだろう
先週 今週とケーブルテレビのディスカバリーチャンネルでサメ特集が放映されているので 本日はこちらもサメ特集でいってみよう
グルクンが産卵後の8月頃から10月頃まで大神島の裏側を漁場として使用することが増えてくる だがこの海域にはとんでもない厄介者が潜んでいる
「ススジューナカー」 方言名を直訳すると「白い尻尾のメジロザメ」となる 和名では「ツマジロ」というメジロザメだが こいつがとんでもない厄介者ときている
画像は来間島周辺の漁で必ずといっていいほど出没する 胴回りの太さや体長のかなりのデカさからおそらくオオメジロザメだと思われるが こいつはグルクンが詰まった袋網に突進してくる勇気もなく 網からこぼれ出たおこぼれを食っちまうだけで しかも網の周辺で暴れるだけのなかなか良い奴なのだ
ところがこのススジューナカーときたら身体もさほどデカくもないくせに 袋網に突進し網の中のグルクンに食らいついてくる こうなったら最後食いつかれ破れた箇所からグルクンがいっせいに逃げ出してしまう そんなススジューナカーのことをオジィたちはガイニン(暴れん坊)ナカーとも呼ぶ
わたしは伊良部島で生活していないため朝の出漁前の準備やすべてのことを他の人にお願いしている その日もいつものように狩俣の海岸まで行きそこでサバニに拾ってもらった
しかしその日わたしのウエットスーツを船に乗せ忘れたようで Tシャツに海パンで潜ることにした 追い込みを終え グルクンの入った袋網を浮上させているとどこからともなくガイニンが現れてきた

そして間髪入れず奴らは袋網に突進してきた 袋網を浮上させる際は小さく絞りながら浮上させてゆく 水中ではまだ大きく膨らんでいる袋網を親分と二人 突進してくるガイニンから守っていた
水面に浮かびより小さく絞れた袋網を前に 親分は一人で見張っていろとジェスチャーで示しとっとと船上へと消えていった でもこのガイニンたちはそこからより凶暴と化す
袋網を絞るにつれ中のグルクンたちはこすれあい鱗や体液やらががんがんに流れ出していく そんな状況に陥ると奴らはミサイルのように袋網に突進してくる
1匹だけならそいつだけを見張ればいいのでなんてこともないが 数匹で出没するといつどこから突進してくるのか見当も付かない
しかもその日のわたしはTシャツに海パン姿 腕と足は完全に露出している 袋網の目の前でガードしているため奴らはこちらにも向かってくる
途中までは口を閉じながら突進し 食いつく少し前に口を開け歯をむき出しながらやってくる そんな奴らに対しこちらは追い込み用の竿で突き追い返すだけ
グルクンを母船に回収し奴らがあきらめて消え去るまで守るしかない 奴らの開いた口から出ている歯を見ながら「素肌のままで噛まれたら痛いだろうな ウエットスーツの上からだったら少しはましだろうか」なんてことを考えながら 長く感じられたその時間を過ごしていた
でもそんな状況下にいてもウエットスーツのあるなしとでは心の余裕も違うものだ
グルクンが産卵後の8月頃から10月頃まで大神島の裏側を漁場として使用することが増えてくる だがこの海域にはとんでもない厄介者が潜んでいる
「ススジューナカー」 方言名を直訳すると「白い尻尾のメジロザメ」となる 和名では「ツマジロ」というメジロザメだが こいつがとんでもない厄介者ときている
画像は来間島周辺の漁で必ずといっていいほど出没する 胴回りの太さや体長のかなりのデカさからおそらくオオメジロザメだと思われるが こいつはグルクンが詰まった袋網に突進してくる勇気もなく 網からこぼれ出たおこぼれを食っちまうだけで しかも網の周辺で暴れるだけのなかなか良い奴なのだ
ところがこのススジューナカーときたら身体もさほどデカくもないくせに 袋網に突進し網の中のグルクンに食らいついてくる こうなったら最後食いつかれ破れた箇所からグルクンがいっせいに逃げ出してしまう そんなススジューナカーのことをオジィたちはガイニン(暴れん坊)ナカーとも呼ぶ
わたしは伊良部島で生活していないため朝の出漁前の準備やすべてのことを他の人にお願いしている その日もいつものように狩俣の海岸まで行きそこでサバニに拾ってもらった
しかしその日わたしのウエットスーツを船に乗せ忘れたようで Tシャツに海パンで潜ることにした 追い込みを終え グルクンの入った袋網を浮上させているとどこからともなくガイニンが現れてきた

そして間髪入れず奴らは袋網に突進してきた 袋網を浮上させる際は小さく絞りながら浮上させてゆく 水中ではまだ大きく膨らんでいる袋網を親分と二人 突進してくるガイニンから守っていた
水面に浮かびより小さく絞れた袋網を前に 親分は一人で見張っていろとジェスチャーで示しとっとと船上へと消えていった でもこのガイニンたちはそこからより凶暴と化す
袋網を絞るにつれ中のグルクンたちはこすれあい鱗や体液やらががんがんに流れ出していく そんな状況に陥ると奴らはミサイルのように袋網に突進してくる
1匹だけならそいつだけを見張ればいいのでなんてこともないが 数匹で出没するといつどこから突進してくるのか見当も付かない
しかもその日のわたしはTシャツに海パン姿 腕と足は完全に露出している 袋網の目の前でガードしているため奴らはこちらにも向かってくる
途中までは口を閉じながら突進し 食いつく少し前に口を開け歯をむき出しながらやってくる そんな奴らに対しこちらは追い込み用の竿で突き追い返すだけ
グルクンを母船に回収し奴らがあきらめて消え去るまで守るしかない 奴らの開いた口から出ている歯を見ながら「素肌のままで噛まれたら痛いだろうな ウエットスーツの上からだったら少しはましだろうか」なんてことを考えながら 長く感じられたその時間を過ごしていた
でもそんな状況下にいてもウエットスーツのあるなしとでは心の余裕も違うものだ
2011年11月28日
ブランド品
島の人たちが海で履くゴム草履 通称「便所草履」 どんなサンダルよりも海で使用するにはもってこいの優れもの 数年前から呼び名も「魚サン」と代わったようで 鼻緒が付いている物はカラーバリエーションも豊富になっている
しかしわれらがアギヤー漁の島 伊良部島佐良浜地区の年寄りたちはなぜか「アギヤーサバ」と呼んでいる サバとは方言で草履のこと
そのアギヤーサバを買いに行ったときのことだった わたしは今流行の鼻緒タイプの魚サンがどうも足に馴染まず スリッパタイプの物を愛用している
しかしスリッパタイプの物は色の豊富な鼻緒タイプの魚サンに勢力を奪われたようで 量販店も含めて最近販売している店がめっきり減ってきた
いろいろ探し回った末 島に昔からあるオジィ オバァが経営するような小さな履物屋さんでようやく見つけ購入しようとすると そこのオバァのうんちくに思わず笑い転げてしまった

「この草履はそこら辺で売っている草履と違ってブランド品なんだよ ゴムも柔らかくとっても履き心地が良いから いろいろな人がわざわざこれを探して買いに来るのよ」
「ブッ・・・ブランド品??? オバァ これブランド品なんだ?」 「そうよ 高級なブランド品よ うちでしか売っていないんだから」 「そうなんだ・・・・(笑いながら)」 「あんたも一度これを履いたら次からも欲しくなってまた買いに来るはずよ とにかくここで履いてごらん」
店のオバァに言われるがままに古いアギヤーサバは店のゴミ箱に直行し その高級ブランド品に初めて足を通してみた たしかに今まで履いてた450円の物と違ってデザインも若干違うしゴムも柔らかい 価格は650円 差額200円の高級ブランド品だ
オバァのうんちくを聞きながらしばらくの間雑談し その店を後にした 東京に住んでいた頃この「ブランド品」なる言葉はよく耳にしていた
宮古島に帰ってきてからわたしの中では「ブランド品」という言葉は死語と化してしまっていた そしてこの懐かしい言葉を10何年ぶりに耳にした
そう わたしの中で蘇った言葉「ブランド品」 しかも「高級」という最上級の言葉まで付いてきたその対象物はなんと便所草履だった いや便所草履なんかじゃない アギヤーサバ or 魚サンなのだ
しかしわれらがアギヤー漁の島 伊良部島佐良浜地区の年寄りたちはなぜか「アギヤーサバ」と呼んでいる サバとは方言で草履のこと
そのアギヤーサバを買いに行ったときのことだった わたしは今流行の鼻緒タイプの魚サンがどうも足に馴染まず スリッパタイプの物を愛用している
しかしスリッパタイプの物は色の豊富な鼻緒タイプの魚サンに勢力を奪われたようで 量販店も含めて最近販売している店がめっきり減ってきた
いろいろ探し回った末 島に昔からあるオジィ オバァが経営するような小さな履物屋さんでようやく見つけ購入しようとすると そこのオバァのうんちくに思わず笑い転げてしまった

「この草履はそこら辺で売っている草履と違ってブランド品なんだよ ゴムも柔らかくとっても履き心地が良いから いろいろな人がわざわざこれを探して買いに来るのよ」
「ブッ・・・ブランド品??? オバァ これブランド品なんだ?」 「そうよ 高級なブランド品よ うちでしか売っていないんだから」 「そうなんだ・・・・(笑いながら)」 「あんたも一度これを履いたら次からも欲しくなってまた買いに来るはずよ とにかくここで履いてごらん」
店のオバァに言われるがままに古いアギヤーサバは店のゴミ箱に直行し その高級ブランド品に初めて足を通してみた たしかに今まで履いてた450円の物と違ってデザインも若干違うしゴムも柔らかい 価格は650円 差額200円の高級ブランド品だ
オバァのうんちくを聞きながらしばらくの間雑談し その店を後にした 東京に住んでいた頃この「ブランド品」なる言葉はよく耳にしていた
宮古島に帰ってきてからわたしの中では「ブランド品」という言葉は死語と化してしまっていた そしてこの懐かしい言葉を10何年ぶりに耳にした
そう わたしの中で蘇った言葉「ブランド品」 しかも「高級」という最上級の言葉まで付いてきたその対象物はなんと便所草履だった いや便所草履なんかじゃない アギヤーサバ or 魚サンなのだ
2011年11月27日
復活してみようかな
このブログの最後の更新はもう何ヶ月も前のことだったので 幾月ぶりの更新なのか覚えてもいないが そもそもブログを更新しなくなった最大の要因は 当時のパソコンがかなり調子悪かったことに起因する
古傷を抱えた人がよく天気の変わり目にその古傷が痛み出すのと同じように 我が家のパソコンも湿度が高くなり始めると電源が入らなくなる
3年保証付きで購入し まだ保証内だというのに同じ症状で二度も修理に出した その度にメーカーサイドは此れ此れ然々のパーツを交換しましたと言って返却してくる
しばらく調子は良いのだが それでもまた同じように電源が入らなくなる始末だった 二度目の修理後 またしばらくしてから三度目の同じ症状でパソコンがダウンした
もうさすがにイラつき度はMAXに達していた メーカーサイドと何度かやり取りしたが 訳のわからぬ専門用語と訳のわからぬ部品名を持ち出され 「交換後こちらでテストすると何ら問題はない」という
それじゃこのパソコンが宮古島の気候を毛嫌いしているのか はたまた我が家のパソコン環境にダダをこねているだけなのか 素人のこちらはただただイライラするばかりだった
それじゃいっそのことパソコンを買い換えちまえと パソコンオタクの知り合いに頼み安くて良さそうな物を探してもらった 購入してそれから半年も経つが
宮古島の気候を毛嫌いすることもなく ましてや我が家のパソコン環境にダダをこねることもなく 毎日機嫌良く動いてくれている
しかしブログを怠けるようになった1ミクロンにも達しないほんの些細な原因はパソコンにもあったが 大部分は自分自身の怠け癖にある もともとブログを開設するつもりなんかこれっぽっちもなかったが サバニクルーズの宣伝のためにと始めたのがきっかけだった
ブログを中断していたこの数ヶ月の間 見知らぬ方を含め様々な方からブログの継続を望む声を多くいただいていた ということなので自分の怠け癖にムチを打って これからまた頑張ってみようかと思っています
毎日の更新とはいかないかもしれませんが今後ともよろしくです
古傷を抱えた人がよく天気の変わり目にその古傷が痛み出すのと同じように 我が家のパソコンも湿度が高くなり始めると電源が入らなくなる
3年保証付きで購入し まだ保証内だというのに同じ症状で二度も修理に出した その度にメーカーサイドは此れ此れ然々のパーツを交換しましたと言って返却してくる
しばらく調子は良いのだが それでもまた同じように電源が入らなくなる始末だった 二度目の修理後 またしばらくしてから三度目の同じ症状でパソコンがダウンした
もうさすがにイラつき度はMAXに達していた メーカーサイドと何度かやり取りしたが 訳のわからぬ専門用語と訳のわからぬ部品名を持ち出され 「交換後こちらでテストすると何ら問題はない」という
それじゃこのパソコンが宮古島の気候を毛嫌いしているのか はたまた我が家のパソコン環境にダダをこねているだけなのか 素人のこちらはただただイライラするばかりだった
それじゃいっそのことパソコンを買い換えちまえと パソコンオタクの知り合いに頼み安くて良さそうな物を探してもらった 購入してそれから半年も経つが
宮古島の気候を毛嫌いすることもなく ましてや我が家のパソコン環境にダダをこねることもなく 毎日機嫌良く動いてくれている
しかしブログを怠けるようになった1ミクロンにも達しないほんの些細な原因はパソコンにもあったが 大部分は自分自身の怠け癖にある もともとブログを開設するつもりなんかこれっぽっちもなかったが サバニクルーズの宣伝のためにと始めたのがきっかけだった
ブログを中断していたこの数ヶ月の間 見知らぬ方を含め様々な方からブログの継続を望む声を多くいただいていた ということなので自分の怠け癖にムチを打って これからまた頑張ってみようかと思っています
毎日の更新とはいかないかもしれませんが今後ともよろしくです
2011年05月22日
ぱじゃまでおじゃま
漁での出来事が中心だったはずのブログなのに最近それらの記事をアップしていない カメラは毎日持って行くのに写真さえ撮っていない 気合いを入れ直して次回から頑張ってみよう
ということで本日もこのブログの趣旨とはまったくかけ離れた内容でお届けしましょう
うちの中学2年生になる長男がおそらく2~3歳の頃だったと思う NHKのおかあさんといっしょに出演したことがある パジャマでおじゃまというコーナーだった
NHKが夏休みの宮古島特集で番組を制作することになり NHKから何の伝かは知らないけど出演しませんかとの連絡が入ったからだ
撮影場所は自宅 当日は数名のスタッフに 様々な機材を家の中に持ち込みえらいことだったと記憶している
アギヤー漁に従事するようになって漁の取材やらで 現在はNHKの職員にも数名の知り合いができたが 取材で訪れた彼等にその話をすると それって凄いことなんだとびっくりされた
わが子を愛する親心なのだろう お母さんといっしょには我が子を出演させて欲しいとの依頼が凄まじいらしい
過去には様々なコネやはたまた大金を用意する親までいたらしく とある有名人が何らかのコネで子供を出演させていたことが週刊誌に暴露され 問題になったこともあるくらいだった
そんな長男も中2になり毎日サッカーに明け暮れ 可愛かったあの頃とは違い今はまったくかわいげの欠片も残っていない
どこの家のガキ共もそうだろうが これから多くの未来が待ち受ける奴らは過去を振り返らない おそらく過去を振り返るようになった頃が人間大人になった証なのだろう
ということで本日もこのブログの趣旨とはまったくかけ離れた内容でお届けしましょう
うちの中学2年生になる長男がおそらく2~3歳の頃だったと思う NHKのおかあさんといっしょに出演したことがある パジャマでおじゃまというコーナーだった
NHKが夏休みの宮古島特集で番組を制作することになり NHKから何の伝かは知らないけど出演しませんかとの連絡が入ったからだ
撮影場所は自宅 当日は数名のスタッフに 様々な機材を家の中に持ち込みえらいことだったと記憶している
アギヤー漁に従事するようになって漁の取材やらで 現在はNHKの職員にも数名の知り合いができたが 取材で訪れた彼等にその話をすると それって凄いことなんだとびっくりされた
わが子を愛する親心なのだろう お母さんといっしょには我が子を出演させて欲しいとの依頼が凄まじいらしい
過去には様々なコネやはたまた大金を用意する親までいたらしく とある有名人が何らかのコネで子供を出演させていたことが週刊誌に暴露され 問題になったこともあるくらいだった
そんな長男も中2になり毎日サッカーに明け暮れ 可愛かったあの頃とは違い今はまったくかわいげの欠片も残っていない
どこの家のガキ共もそうだろうが これから多くの未来が待ち受ける奴らは過去を振り返らない おそらく過去を振り返るようになった頃が人間大人になった証なのだろう
2011年05月17日
エサ獲り
佐良浜に3隻あるカツオ船が網の準備や船のメンテナンス作業を始めた ということはもうしばらくするとカツオ漁のエサ獲りが始まる

県外のカツオ漁でのエサは養殖された小魚が主のようだが 宮古島ではすべてのものを含め養殖業が発展しないのは台風の影響があるからだろう
宮古島でのカツオ漁のエサはシーズン当初のムギャ(和名:スカシテンジクダイ)やアカジャグ(和名:キンメモドキ)の身体が透けた魚に始まり グルクンの稚魚が現れ始めるとそれへと切り替わっていく

上記の魚の現れ方も面白いもので宮古島ではまず高野周辺の海から現れ始める その現れる順序も次第に北上し始め 大神島周辺まで行くと次は平良(ひらら)と伊良部島間の海域に現れ始める
佐良浜の漁師がエサ漁を始めたシーズン当初の高野周辺の海はまるで水族館のようで とにかく宮古島の海では大小含めて最も魚影が濃い海域だと思われる

県外のカツオ漁でのエサは養殖された小魚が主のようだが 宮古島ではすべてのものを含め養殖業が発展しないのは台風の影響があるからだろう
宮古島でのカツオ漁のエサはシーズン当初のムギャ(和名:スカシテンジクダイ)やアカジャグ(和名:キンメモドキ)の身体が透けた魚に始まり グルクンの稚魚が現れ始めるとそれへと切り替わっていく

上記の魚の現れ方も面白いもので宮古島ではまず高野周辺の海から現れ始める その現れる順序も次第に北上し始め 大神島周辺まで行くと次は平良(ひらら)と伊良部島間の海域に現れ始める
佐良浜の漁師がエサ漁を始めたシーズン当初の高野周辺の海はまるで水族館のようで とにかく宮古島の海では大小含めて最も魚影が濃い海域だと思われる
2011年05月16日
血みどろの特訓
沖縄では旧暦5月4日に海神祭ハーリーが各地の漁港で行われる 今年は新暦6月5日の日曜日にあたるが 仮に平日の場合でも各地域の学校も課外授業としてハーリーに参加するほど 沖縄に古くから伝わる伝統行事である
2年前の佐良浜のハーリー

ハーリーとはインシャー(漁師)が豊漁や海の安全を願い海神様に奉納するレースで この日は各地の漁港で沖縄伝統の手漕ぎの漁船「サバニ」が海を滑るように走る
起源は中国にあり 沖縄へ伝わった起源も諸々な説があるらしいが 長崎のペーロン祭とはいわば兄弟祭りのようなもの
2年前の佐良浜のハーリー

近年のハーリーは海神祭というよりも どちらかというとイベント化しており 今年も次男の同級生のお母さんが女性チームを結成し 仲間内で出場するということなので練習の手伝いに行ってきた
ハーリーは漕ぎ手よりもどちらかというと舵取りが重要で その舵取り役が上手く裁ければ後はどうにかなる
2年前の佐良浜のハーリー

だがしかし漕ぎ手も上手く歩調を合わすことができなければ 前後の漕ぎ手の櫂(かい)とぶつかったりするので タイミングを合わせるためにも練習が必要だ
でもあいつらこんな早くから練習するなんて もしかして優勝でも狙っているのかいな タイトルの「血みどろの特訓」はかなり大げさだけど
2年前の佐良浜のハーリー

ハーリーとはインシャー(漁師)が豊漁や海の安全を願い海神様に奉納するレースで この日は各地の漁港で沖縄伝統の手漕ぎの漁船「サバニ」が海を滑るように走る
起源は中国にあり 沖縄へ伝わった起源も諸々な説があるらしいが 長崎のペーロン祭とはいわば兄弟祭りのようなもの
2年前の佐良浜のハーリー

近年のハーリーは海神祭というよりも どちらかというとイベント化しており 今年も次男の同級生のお母さんが女性チームを結成し 仲間内で出場するということなので練習の手伝いに行ってきた
ハーリーは漕ぎ手よりもどちらかというと舵取りが重要で その舵取り役が上手く裁ければ後はどうにかなる
2年前の佐良浜のハーリー

だがしかし漕ぎ手も上手く歩調を合わすことができなければ 前後の漕ぎ手の櫂(かい)とぶつかったりするので タイミングを合わせるためにも練習が必要だ
でもあいつらこんな早くから練習するなんて もしかして優勝でも狙っているのかいな タイトルの「血みどろの特訓」はかなり大げさだけど

